考えることを減らしてみよう。もちろん考えることは大切なことです。しかし私たちの考えごとの大半は無用といってよいものです。頭の中で昼も夜もエンドレステープが回り続けているようなものです。(略)
意識的呼吸法を行えば、息を吸ったり吐いたりしているときに思考は止まります。(略)
過去はもやは過ぎ去ったもの、未来は未だ来らざるものです。いまここにいる自分に戻ることができなかったら、いのちのふれあうことはできません。
ティク・ナット・ハン「微笑みを生きる」気づきの瞑想と実践/春秋社
(2011.3.9)
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