~仏法を思惟する~
日々の生活の端々において、自分の言動は「選択」されます。その意志が働く時に、どれだけ仏法に照らして自らを生きているのか、自覚をしていくための日々のメモです。
2015年5月14日木曜日
宗教の本質
宗教が道徳やいわゆる倫理と決定的に異なるのが、次の言葉に凝縮されています。もちろん、その先の言葉を要しますが、ここではあえて強調して抜粋します。
「一言で言ってしまえば全然評価のない世界、それが宗教の世界なのです。背が低かろうが高かろうがそんなこと別に関係ない。頭が良くても悪くても、役に立ってもたたんでもそんなこと関係ない世界が宗教の世界というものです。」
��余語翠厳禅師「修証義講話」より)
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