日めくりとは言えない、丁度1年前の9月、自分を戒めようと思いつつ、そのまま一年が過ぎた。
あらためて自戒をすべく記したい。
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「凡夫の私どもは一生懸命しがみついて、「死んだらかなわん」と思いますが、よくよく考えてみると、みんなが生きていたら困ります。「死ぬからいいんじゃ」というのは、純粋客観の立場から、仏の目の角度から観て初めて言える一言であり、ちょうだいできる世界だと思います。
いろいろと考えさせていただきましたが、「死を見据える眼が深まるほどに、生を見据える心も深まる。死を忘れたとき、生も忘れる」ということに気づきました。逃げようのない死との対決を通じ、死を見据える眼が深まるほどに、命の大切さや今生きていることの意味、あるいはどのように生きたらよいかということの答えなども確かに得ることができるのだということに気づかせていただいたのです。」
仏のいのちを生死する/青山俊董/春秋社
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