2005年1月3日月曜日

正語(八正道の三)

正語(八正道の三)


正しい発言。
常に真理に合った言葉使いをする。
社会生活上「口の四悪」を行わない。
①妄語(嘘) ②両舌(都合や立場で使う二枚舌) ③悪口(破壊的な悪口) ④綺語(口から出任せのいいかげんな言葉)

横暴な語り方は相手の心を傷つけ、その結果は自分にはねかえってくるのです。語調の強い言葉は、相手の心に不調和を与えるだけです。売り言葉に買い言葉で、町中や電車の中で口論している人がよくあります。こうしたことを年中やっていますと、ろくなことが起こらなくなります。心がいつも不安定になっているからです。相手が怒鳴っても、決して反発をしてはいけません。反発する前に自分を第三者の立場で見、考えてから結論を出しても遅くはないからです。怒った心は怒った人の心に帰って行くものであり、これに心を動かしてはなりません。(2005/01/03)

「虚言を断ち、毀る言葉を断ち、荒々しい言葉を断ち、戯れ言を断つこと」

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