~仏法を思惟する~
日々の生活の端々において、自分の言動は「選択」されます。その意志が働く時に、どれだけ仏法に照らして自らを生きているのか、自覚をしていくための日々のメモです。
2004年12月25日土曜日
三毒(貧瞋癡)を取り除く
三毒
(貧瞋癡)を取り除く
貪り執着しない、怒らない、目先に捕われない。
貧(とん)とはむさぼり執着の心であり欲望にとらわれること、瞋(じん)とは怒りのことであり感情的になり自分が制御できない状態のこと、癡(ち)とはおろかということであり目先のことにとらわれ大きい視点に立てなくなること。
この三つの根本的煩悩と逆の人生を歩む。
執着・怒り・近視眼的発想、これらが自らもたらす不幸の全てとも言えます。これを自覚させてくれる仏教とは、何と当を得た教えでしょうか。
(2004/12/25)
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