2006年7月1日土曜日

【宝塔偈(妙法蓮華経見宝塔品第11)】

妙法蓮華経見宝塔品第十一の偈部分です。法華経ですからやはり日蓮宗の定番です。
法華経の世間への布教を推賞するというその中味も正に日蓮の最も狙ったところですから、重宝されるわけです。

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『宝塔偈』

此経難持 若暫持者 我即歓喜 諸仏亦然
如是之人 諸仏所歎 是則勇猛 是則精進
是名持戒 行頭陀者 則為疾得 無上仏道
能於来世 読持此経 是真仏子 住淳善地
仏滅度後 能解其義 是諸天人 世間之眼
於恐畏世 能須臾説 一切天人 皆応供養

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前の経文から2日しか経っていないのは初めてでしょう。実は舍利礼文と宝塔偈は同時に聞き始めて、だんだん慣れてきたところで一気に暗記作業を行ったため、こんなに近い暗唱達成となりました。字数も、漢字ばかりの「正信偈」の840字から100に満たない小品に切り替えると、案外覚えるのが早いという印象です。(2006/05/11)

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